工場見学に行ってきました!!!

工場見学に行ってきました!!!

こんにちは。ZUCCOTTOのマコトです。
夏!!という感じの暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつもはまだ梅雨で雨が多い季節のはずですが、名古屋では既に37℃越えの日も
あったようで例年より早く猛暑日が続く日が来るのかなと少し心配しています。
ただ、心配だけでなく期待している部分も多く、暑くなるとサンダルが人気になります。
お店でもサンダルを見に来るお客様が増えてきています。急いで作らなければと材料の手配や製造の予定などバタバタとしています。

今回は工場見学ということで、いつもお世話になっている取引先の工場に伺ってきました。
伺ったのはこちら、株式会社𠮷田鐵工所さんです。
https://ysd-tekkou.com/
https://ysd-hagata.com/

吉田鐵工所さんはオーダーメイドで工場などで使用する設備などを作っています。
金属製の大きなオイルタンクを作ったりされるそうで、伺った日にも大きな金属を溶接したりグラインダーで磨いたりとものづくり好きにはたまらない作業が行われていました。
YouTubeチャンネルもあるそうですので興味のある方は動画も見てみてください。


https://www.youtube.com/@%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%90%89%E7%94%B0%E9%90%B5%E5%B7%A5%E6%89%80

こちらの吉田鐵工さんに勤める職人さんに以前からZUCCOTTOはお世話になっており、
靴を作る際に必要な抜型という刃型を作って頂いています。
抜型というのはこちら

靴を作る際に革を裁断しますが、この抜型を革の上に置いて上からプレスして裁断します。
クッキーの型抜きのイメージです。
手で裁断すると時間もかかる上に革の伸びなどもあり全て同じようには裁断できません。
この抜型を使用することで全て均一に全く同じ形、大きさに裁断することが出来ます。

今回お願いした型紙一部がこちら

じつはこちら私が初めてデザインした新作のサンダルです。工場に伺ったのは少し前で、既に抜型は完成しており、サンダルも製造中です。近日中に完成し、店頭、またオンラインショップでも販売が開始されますので是非チェックしてみてください。

出来上がった抜型がこちらです。

型紙ぴったりに作られています。特にこの梅雨の時期は湿気で型紙が膨らんだりするそうで、それも計算して作られるそうです。実際に作業する様子も見せて頂きました。危険が伴う工程では離れるよう指示があったり、企業秘密として撮影できない工程もたくさんありましたが、可能な範囲で撮影もさせて頂けました。その工程もご紹介します。

①型紙の長さを図り刃を切断して用意する。


②刃がまっすぐになるようローラーの機械を通して反りをとる
③刃を型紙に合わせて曲げていく


④溶接して継ぎ目をくっつける


⑤補強を溶接して付ける

⑥仕上げ

途中までですがこんな感じでした。刃を曲げていく工程はペダルを踏みながらほんの少しずつ手で曲げていくのに驚きました。なんとなく機械でぐいっと一気に曲げるのを想像していたからです。
この間にも溶接面を削って整えたり、曲げる部分をあらかじめ削って曲がるようにしたりと細かい作業がびっくりするくらいたくさんありました。見学できた作業の後にも刃を整えたりと裁断しやすくする工程がまだまだたくさんあるようで改めて職人さんへの感謝のとこの手間と技術があるからZUCCOTTOの靴づくりが出来るのだと思いました。
特に印象的だったのは、作業の途中に何度も刃をみて型紙を見てベストな状態を探すために微調整を繰り返す姿勢と、全ての物を丁寧に大切に扱う姿でした。
真剣な目でいろんな角度から刃を見つめ、指で触って確認します。ほんの少しのひと曲げひと曲げにその作業が繰り返されており、いつも完璧な精度で出来上がってくる抜型はこうして作られているのだと知ることが出来ました。

今回個人的に人間国宝とおもっているくらいの職人さんの仕事の様子を見ることが出来ました。技術はもちろんですが、人柄もとてもナイスガイでいつもニコニコ気持ちのいい方です。他の従業員さんたちも社長さんを始めとても親切で、一生懸命な方々です。今回も急な訪問にも関わらず快く案内して下さりいろいろとお気遣い頂きました。
今回、作業の様子を見せて頂くための工場見学でしたが、ものづくりに関わる職人としてのものとの向き合い方、そしてそこからつながるひととの向き合い方も勉強させて頂きました。これをZUCCOTTOの靴づくりに活かし、お客様にお届けしていきたいと思います。

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